前田 拓郎(2007年入社) 東戸塚店店舗責任者
東京スポーツレクリエーション専門学校卒
前田拓郎

きっかけはフィットネス研修で体験した人の温かみ

元々物心がついた頃から、将来は「スポーツに関わる仕事をしたい」と漠然に考えていました。運動が好きなのは当然ですが、運動を通じて人と繋がり、健康な人を増やしたいという思いがあったんです。進路を考える中、同じスポーツ業界でもショップ店員として店頭に立つだけでは物足りなく、メーカーに勤めるとお客様と触れ合う機会が減ってしまうのでは…など、様々な葛藤がありました。そうした中、フィットネスクラブの研修に行った際、実際にお客様に関わり、深くコミュニケーションをして、人の温かみを感じることができた実体験が、トレーナーという仕事を目指すようになった一番のきっかけのように思います。

ラストウェルネスへ入社を決めた理由

フィットネスクラブを中心に就職活動を進める中で、最も印象に残った面接がラストウェルネスでした。理由は当時のラストウェルネスの代表との面接時に聞かされた「運動をしている人は運動指導に不向き、既にハンデを背負ってしまっている」という言葉でした。それはつまり、運動が苦手だという意識や経験がないために、本質的にフィットネスクラブに通いたいと考えるお客様のことを理解しきれない、というという意味でした。運動できる人が、正しい運動の知識を持ち合わせていない方に指導するのがトレーナーだと思いこんでいた自分にとって、意識が180°変わってしまうような衝撃的な一言でした。と同時に「そのハンデをもっているが立ち向かっていってほしい」という言葉を聞いて、ラストウェルネスは運動が苦手な方・初心者の方へのフォローを最も大切にしている会社なのだと感じました。そして、その想いは今も変わってはいません。

入社後、店舗責任者として学んだこと

新卒で入社し、今年で12年目。現在は、横浜東口店と本牧店の両店の店舗責任者として日々数字を追っています。マネージメント業務をするようになり、特に大切に感じているのは、「エナジーの大切さ」です。
私はどちらかというと物事を肯定的に捉えるタイプではありませんでした。ただ、管理業務を任されるようになり、店舗の成績や雰囲気を最高の状態を目指そうとする際に、いかに自分の気持ちの持ちようが周囲に影響を与えるかを痛感する機会が多々ありました。業務中のスタッフへの何気ない声掛けや立ち振る舞いなど、自分が意識的に肯定的な姿を保つことで、店舗全体が良い方向へ進むことが多かったんです。また、自分自身もネガティブな言葉を発しないことで気落ちする機会も減ったように思います。

この仕事の魅力、大変なところ

店舗責任者として、部下が成長していく姿が何よりも楽しみであり、喜ばしいことです。単に店舗の売上に貢献する以上に、ラストウェルネスのスタッフとしてお客様に深く寄り添い、信頼関係を築き上げることのできる”一人の人としての成長”を大切に考えています。志の高いスタッフが集まり、クラブの成績につながり、そして共にその喜びを分かち合えること。会員様からお褒めの言葉をもらうスタッフも多く、自分が面接時に感じたラストウェルネスの魅力が、次の世代にきちんと受け継がれていると思うと感慨深いものがありますね。
反対に大変なところ、というよりも課題に感じている点は、店舗責任者としてクラブの成績が達成しない場合の課題を様々な視点で分析することです。まだまだ1つのことにフォーカスしてしまっていると感じており、内的な要因、外的な要因含め、スタッフが迷うことなく課題に対して取り組めるよう、信念を持って推し進める点をより突き詰めていきたいと思います。

今後の目標、挑戦していきたいこと

将来的には、経営者として会社を起ち上げられるまで経験を積みたいと考えています。今の店舗の規模のみに留まらず、今以上に健康を通じて幸せに感じてもらえる方を増やしていきたい。それはお客様のみならず、従業員、そして家族に対してもそうでありたいと思っています。

新入社員のメンバーに期待することは何ですか

何事も自分で主体性をもって取り組める方と働きたいと考えています。フィットネスクラブに通われる方の動機は様々です。ダイエットや健康維持、リフレッシュが目的など、実に多くのパターンがありマニュアル化しにくい部分でもあります。お客様の本質的な課題はどこにあり、何がベストな提案なのか。多くの人との関わりを通じて、常に自分で考え行動することが求められます。
「オールリーダースピリッツ」自分のやりたいことへチャレンジしたい人、お待ちしています!

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