シニアコーチ

東戸塚店インストラクター

鈴木裕太

Yuta Suzuki

入社3年目

人間健康学部 卒業

 

 

脳梗塞で右半身不随だったおじいちゃんがきっかけで、

人生の質を考えるようになった。

右利きだったのに、右半身が不随になり自由に動かせなくなってしまったんです。最初は「もうどうしたらいいんだ!」って戸惑っていました。でも、抵抗していた介護も受け入れて、徐々に左手で生活できるようになっていった前向きな姿勢は、本当にすごいと思いました。大病を患ったのに、生きていること自体すごいことだと思います。でも、おじいちゃんが健康だったら、もっとやりたいことがあったはずです。そんなことを考えていくうちに「人生の質」って、なんだろうと思うようになりました。介護を必要とせずに、自分のやりたいことをやって、そのまま死ねる、というのが一番いい。それは誰もが思っていることなんですけど。でも、健康や病気の知識がないとできません。仮に知識を持っていてもできない時だってある。だからこそ「健康に生きていけるための最低限のことは何か」って考えて指導していくことが、僕の仕事だと思っています。

 

 

20〜30年ずっと整形外科に通っても治らなかった腰痛が治った!

プールエリアでたまたまお話をした会員さんがいて、腰が痛いっておっしゃってたんです。話を詳しく聞くと、整形外科に通っていて、薬を飲み、シップもして、さらにお医者さんに言われてプールで歩いているのに一向に良くならないと。それでしたら、僕のやっているレッスンに1回来てくださいと言って、レッスンに登録して頂いたんです。レッスン後は、この運動だけは家でも必ずやってくださいってお願いしたんですね。で、それを1ヶ月間続けて頂いたら、今まで朝起きる時に腰が痛かったのが、ウソのようになくなったって。「鈴木さんは、神様仏様です!!」と言って頂いたんです(笑)。ずーっと改善しなかったのに、改善したっていうのが、会員さん本人もとても嬉しそうでしたし、僕もすごく嬉しかったですね。

 

 

体と心、人生をアクティブにしていきたい。

この前、イベントを企画したんです。ジムから10分ウォーキングしたところに、会員さんたちとお花見に行きました。最初は「近くてどうかなぁ」とか、「イベントの内容もちょっと少なかったかなぁ」なんて心配したんですが、みなさん、すごく喜んでくれたんです。その時に「交流する場や、楽しめる運動が一番大事なんだ」って実感しました。とっても極端な言い方ですが、僕は運動で元気にならなくてもいいのかもしれないって、思うんです。運動も、もちろん大切だけど、輪に入って楽しむということが、心の健康をつくっていく。そうして体が健康になっていくんだ、と。そう考えた時に、イベントというのはとっても大事な時間だと考えるようになりました。いろんな方が増えて、同じ悩みを共有できると、「自分だけじゃない」ってがんばれるし、続けられるきっかけにもなる。やがて、その人の人生の質までいいものになっていくんじゃないか。今は、そう思っています。

 

 

インストラクターの仕事とは…

  • オープン準備
  • 電話対応、入会対応
  • 高齢者運動教室やランニングレッスン
  • プール監視
  • イベントの企画など

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ラストウェルネスQ&A

 

Q.他社とここが違う!という特徴は何ですか?
A.技術面の向上だけでなく、人として成長ができます。コミュニケーションスキルの研修は仕事だけでなく、日常生活にも大いに役立っていますね。友達から悩みを相談されたら、何が本当に必要で、自分は何を提案できるのかというところを考えて話すことができています。

 

 

Q.1番のやりがいは何ですか?

A.本当に元気になって欲しい、痛みを取り除きたいという気持ちを込めて指導しているので、お客さまからの「ありがとう」は、疲れが吹っ飛ぶくらい嬉しいです。この仕事をやっていてよかったなーと思う瞬間ですね。

 

 

Q.仕事で大変だったことは何ですか?

A.あまりないですね…。大変と思ってしまえば、すべてが大変になってしまうので。最近は、大変さの中に楽しさを見いだしています。例えば、丁度シフトが終わった後、お客さまがいらっしゃることもあるんです。でも、お客さまのお話を聞いているうちに、ウチだったらこういうことができるんじゃないかって考えだすと、楽しくなってしまいます。

 

 

Q.あなたのミッションは何ですか?

A.「元気な高齢者を増やす」です。人はそれぞれ目標を持っていて、それを達成するために健康があるんだと思います。高齢者の体と心、人生をアクティブにするのが、今の僕の目標です。

 

 

 

Q.そのミッションを実現するために日々意識していること、 実行していることは何ですか?

A.高齢者向けの運動教室のために知識を増やしたいので、外部で行っている勉強会やセミナーなどに参加するようにしています。また、30分に1人、体の痛みや悩みを聞くと決めてから、毎日現場に立つようにしています。毎日1時間のレッスンが8コマあると16人。1週間なら112人。そうやって、元気な方を増やしていきたいですね。

 

 

Q.どういうスタッフに成長していきたいですか?将来の夢は?

A.ただの運動指導者ではなく、いろんな視野から見られる運動指導者になりたいです。運動指導においては、効果を出すことが大切なんですけど、こちらのお客さまには何が本当に大切なのか、もし自分の視野が広ければ、何か他のことも提供できるんじゃないかと思うんです。技術はもちろん、価値観を変え、視野を広げ、いろんな考え方ができるようになりたいです。

 

 

Q.一緒に働いている社員はどんな人たちですか?

A.集団に溶け込むのがあまり得意ではない僕でも、明るく接しやすい人たちばかりなので、とても楽しく働けています。東戸塚店マネージャーの脇谷さんは、スタッフの1人というより、僕の人生にとって何がいいのかを本気で考えてくれる人です。本当についていきたいなって思う方のひとりですね。

 

 

Q.休日はどんな風に過ごしていますか?

A.高齢者運動教室のために、体幹を鍛えるピラティスの養成コースで勉強しています。他には、友達と遠出したり、一人でカフェに行って将来のことを考えたり、本を読んだりしています。基本、目標を持って休日を過ごすようにしていて、家にいることはあまりないですね。

 

 

Q.一緒に働く未来のスタッフへメッセージ!

A.自分の意志さえしっかりあれば、やりがいがある会社だと思います。仕事を通して自分自身を成長させたい方、本当にお客さまを想える方、喜びを分かち合いたい方、身近な人が元気になって欲しいという想いのある方、そしてなにより充実した日々を過ごしたい方は、是非見に来てください!